インフルエンザにかかってしまったら…取るべき対策
もし自分や家族が、インフルエンザにかかってしまったら…。
急な発熱でとりあえずギョッとするはずです。
本当に突然やってきますからね。
インフルエンザと診断されたら、とにかく安静にしていましょう。
そして他の人にうつさないことも重要です。
対策その1
咳エチケット
他の人への感染を避けるために、マスクは必需品です。ただの風邪でもそうですが、辺りかまわず咳やくしゃみをしていると、周りの人は不快な思いを抱きます。
それがインフルエンザであったら尚更です。
本人だけでなく看病する人もマスクをしていたほうがいいですね。
定期的に新しいものと交換し、清潔なマスクを心がけましょう。
次亜塩素酸であらゆるウイルス・細菌を除菌しよう。ヒトに優しい除菌水で健康な生活を
次亜塩素酸水は、厚生労働省もいろいろ試験してますが、インフルエンザ、ネコカリシウイルス(ノロウイルス)、コロナウイルスなどは比較的すばやく不活性化させれます。
対策その2
室内の環境を整える
閉め切った部屋にはウイルスがウヨウヨしています。
最低でも1時間に1回は換気をしてウイルスを外へ追いやって下さい。
理想は1時間に2、3回の換気。
エアコンの暖房などでは、部屋が異常に乾燥します。
乾燥はウイルスには快適な環境でもあるので、出来るだけ湿度を50〜60%に保つようにしましょう。
洗濯物を干すといい感じに潤います。
加湿器を使うのもいいですね。
会社などではデスクに置くタイプの物もあるので予防として使用するのもおすすめです。
対策その3
高熱のある時はとにかく冷やす
インフルエンザで辛いのは、長引く高熱です。
むやみに解熱が出来ないこともあり、高熱にウンウンうなされることもあるでしょう。
そういう時は、太い血管のある部分(首筋、わきの下、足の付け根など)を冷やしたタオルや保冷剤などで冷やすと効果的です。
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対策その4
かかった人からは、ウイルスがどんどん排出されています。
鼻水をかんだティッシュ、かんだその手にもウイルスが付着しています。
かんだティッシュが乾燥してウイルスが飛ばないよう、蓋付きの別のゴミ箱にするかビニール袋に入れて口を縛るなどして捨てるとよいでしょう。
ウイルスの付着した手で触ったドアノブや排泄をするトイレには、除菌効果のある消毒用エタノール、二酸化塩素の液剤などで消毒をして下さい。
もし触ったとしても口や鼻などを触らず、手洗いをすれば大丈夫です。
対策その5
水分はこまめにとる。
高熱だけでもそうですが、下痢を起こすこともあるでしょう。
食欲もなく栄養が摂れない事だってあります。
本人の手の届くところには、必ず飲みものを置くようにして下さい。
効果的に水分を補給できるスポーツドリンクなど経口保水液をおすすめします。
食事は無理にたくさん食べる必要はありません。
消化がよく食べられる分だけで十分です。
ただし、下痢や嘔吐などで水分補給もままならないような時は、医療機関を受診して下さい。
脱水症状を起こし、重症化につながります。
このように、注意すべき点はいくつもあります。
本人のうつさない意識も大事ですが、看病する側もうつらないように環境を整える必要があり、正しい知識で回復に協力していくと良いですね。
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