インフルエンザ検査法

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なんと潜伏期間中のウイルスも見つけ出す?!

そして次は、スディックスバイオテック社が開発した、SGNP(糖鎖固定化金ナノ粒子)???といわれる、なにやら難しい物質を使った検査法です。

 

インフルエンザウイルスは人の細胞に感染する前に、まず、細胞表面に着いた「糖鎖」といわれる分子に吸着する性質があるのだそうです…

 

この性質を利用し、この会社ではウイルスが吸着する「糖鎖」を人工的に造りだし、
更に、とっても大きな「金のナノ粒子」というものをくっつけた「SGNP」という物質を作り出しました。

 

インフルエンザウイルスが存在した場合、この大きなSGNPにくっつけてある糖鎖がウイルス表面に吸着することで、重みを増したウイルスは下の方に沈んで行ってしまうのだとか…

 

この沈んでいったウイルスだけを集めることで、超微量なインフルエンザウイルスしか存在しない場合でも検出することができる… というのがこの方法の特徴です。

 

しかしこの方法がすごいのはここからです…

 

なんと、インフルエンザに感染してから症状が出るまでの「潜伏期間中(インフルエンザの場合1〜3日間)」の方をも見つけ出すことができてしまうのです!!

 

これによりどういう効果が期待できるかと言いますと…

 

発症する前に抗インフルエンザ薬の治療を開始できてしまうのです!!

 

つまり…  

 

あのつらいインフルエンザの症状がでないまま完治してしまう!!

 

ということなのです

 

なんとも画期的な方法ですよね〜

 

まとめ

SGNPを用いたインフルエンザの超高感度検出法

 

みなさん、最新のインフルエンザ検査についていかがでしたか?
どんどん進化をとげているインフルエンザ検査法… 

 

現在の「迅速キット」の場合ですと、家族が罹ったからといって、本人に症状が全く出ていない段階での「インフルエンザ検査」は、保険請求上通らない可能性が大きく、たいてい自費で検査をすることになるでしょう。
なので、ここでご紹介したSGNP法に関しても、現時点では、全く症状が出ていない段階の方にこの検査を行っても、恐らく、同じように保険請求上通らない可能性が大きいと思われるので、「迅速キット」にとって代わる検査法になるかどうかは、今のところ僕にもわかりません。

 

また、タミフルなどの抗インフルエンザ薬に関しても、家族が罹ったから心配なので服用したい(いわゆる予防投与)といっても、保険を使った処方箋は現在のところ、出してもらえません。

 

今後、このSGNP法が普及してきて、『潜伏期間中にインフルエンザが発見できる』ことの社会的信用を得られれば、この方法を使ったインフルエンザ検査がかなり増えてくるでしょう。
そして、発症する前の潜伏期間中に検査を行っても保険適用となり、抗インフルエンザ薬の処方も保険適用になる日が来るのかもしれませんね。


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