インフルエンザウイルスの正体

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ウイルスの正体

誰もがインフルエンザになんかかかりたくはありません。どうしたら予防できるのか…適切な予防対策をするためにも、ウイルスの正体を知っておきましょう。敵の正体を知ることも大事です。

 

病原体となる微生物には“細菌”と“ウイルス”が存在し、人の目では見る事すら出来ないくらい小さな生き物です。

 

ウイルス細菌の大きさが1ミリの1000分の1(1マイクロメートル)なのに対し、ウイルスは1ミリの100万分の1(1ナノメートル)しかありません。この小さなウイルスの恐ろしいところは、人などの細胞に侵入し猛烈な勢いで増えること。たった1個のウイルスが8時間で100個、24時間ではなんと100万個にまで増えるといいます。インフルエンザにかかった人がばら撒いてしまう小さな粒には、おびただしい数のウイルスが潜んでいます。たった1個のウイルスが1日で100万個に増えることを考えると…恐ろしい話です。

 

ウイルス自体は細胞を持たず、トゲトゲのたくさんついた微生物。しかも他の生きた細胞の力を借りなくては、増えることが出来ないという随分したたかな生きものなのです。

 

くしゃみインフルエンザにかかった人の体内で増えたウイルスは、咳やくしゃみで体外へと排出されます。かかった人との会話でも同じことが起きます。

 

飛び散ったウイルスは、そのまま周りの人の口へと吸い込まれたり、ウイルスの付着した物や場所に手を触れ、知らないうちに口や鼻にウイルスを運んでしまったりして感染します。このような感染の仕方を「飛沫感染」または「接触感染」といいます。「飛沫」というのは、直径がおよそ1000分の5ミリメートル(5マイクロメートル)の微粒子で、ウイルスたちが唾液などの水分に包まれた状態。くしゃみをして飛んだ小さな一滴の排出物の中には、おびただしい数のウイルスが…。ただ、この飛沫の状態なら不織布のマスクで十分に防ぐことが出来るそうです。

 

飛沫感染よりも厄介なのが「空気感染」です。これは飛び散った飛沫の水分が蒸発し、身軽になったウイルスたちは空気中に漂うことになります。空気の流れに身を任せ、浮遊するウイルスを吸い込んで感染することが「空気感染」なのです。その身軽なウイルスは飛沫核(ひまつかく)と呼ばれ、マスクを通り抜けるくらい小さな状態なので、マスクだけでは予防出来ないことになりますね。

 

このようにインフルエンザは、「飛沫感染」、「接触感染」、「空気感染」によって人から人へとうつっていくのです。なんだか歯止めが効かないイメージですね。

 

例えば閉め切った教室のように空気の流れがあまりないような場所といえば、バスや電車の中などもそうです。こうした環境では感染が拡大しやすいのも納得がいきます。


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