豚インフルエンザから新型インフルエンザへの突然変異

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豚による新型インフルエンザの仕組み

現在のところ新型インフルエンザが大流行するシナリオは以下のメカニズムを推定しています。

 

鳥が原因で発生

鳥との濃厚接触などにより偶然人に鳥のウイルスが感染することが始まりです。
そのウイルスが人の体の中で、突然変異し、人から人への感染性を獲得することにより、新型インフルエンザになるということです。

 

豚が原因の場合は2つある

豚が関与する可能性があるのは以下二つのシナリオです。

 

インフルエンザでの発熱

 

1,鳥インフルエンザウイルスが豚に感染する

これは豚が鳥インフルエンザウイルスに対する受容体(感染しやすい体質)を持っている為で、鳥から人への感染率よりも高いのです。

 

豚に感染した鳥インフルエンザウイルスが体内で突然変異することで、毒性の強いウイルスへと成長し、その後人への濃厚接触などにより、偶然人に感染し、人から人への感染性を獲得して新型インフルエンザウイルスと呼ばれる毒性の強いウイルスになるということです。

 

2,人インフルエンザが豚に感染する

鳥インフルエンザウイルスに感染した豚が、人インフルエンザウイルスにも感染した場合に、鳥インフルエンザウイルスと人インフルエンザウイルスが融合します。

 

その結果、毒性がアップし、さらに人への感染性を獲得し豚舎の中に新型インフルエンザウイルスをまき散らします。

 

豚舎のホコリについたウイルスを吸い込み人の喉に感染し、増殖され流行が始まるというものです。





回避方法について

最初のシナリオは、鳥との濃厚接触を避けることにより回避することが可能です。

 

しかし、鶏飼育をやっているところではそれは難しいので、流行が広がらないように対策をとることが必要です。

 

そのため農林水産省「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、新型ウイルスのまん延防止をはかっている。

 

第二のシナリオは、

豚インフルエンザが新型インフルエンザ

第二のシナリオに関しても、毎年豚インフルエンザウイルスのサーベイランスを行うとともに「養豚農場に対する飼養衛生管理の指導及び注意喚起について」という課長通知を出して、豚への新型インフルエンザの感染や、日々の作業前後に消毒とうの予防作業を指示しています。

 

海外からの新型ウイルスの侵入を防ぐためには「新型インフルエンザ等対策特別措置法」により、体制整備や「新型インフルエンザ等緊急事態」発生の際の措置を定めています。

 

インフルエンザウイルスは体内でしか増殖することができません。咳やくしゃみで空中に出たインフルエンザの生命は数時間程度との推定がありますが、もっと長時間との説もあります。

 

軽い症状の感染者が歩き回ってウイルスを空気中に放出し続ける可能性があります。

 

従って、新型インフルエンザに感染した場合にはできるだけ歩き回らないか、病原性が高い(感染すると呼吸器などの病気を起こしやすい)場合には隔離される事になりますので、十分に気をつけてください。

 

スペイン風邪と豚インフルエンザについて

 

豚インフルエンザは人へどのように感染するのか