他の予防接種との併用は大丈夫?同時摂取は?

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他の予防接種との併用は大丈夫?

予防接種に関して、数年前に同時接種による副反応が話題になったのをご存知でしょうか。

 

そもそも、予防接種といえば免疫をつけるために弱毒化もしくは無毒化した病原体を体に入れるわけですから、同時に複数接種して大丈夫なのか?と不安になる方も多いと思います。

 

そこで今回は、同時接種について説明したいと思います。

 

同時接種の安全性と必要性

他の予防接種との併用は大丈夫?

基本的にいくつかの予防接種を同時に接種しても、1種類ずつ摂取したとしても、安全性に変わりはないと言われています。

 

1歳前の赤ちゃんはたくさんの予防接種をする必要があります。それは、小さな月齢でも発症する可能性のある重い病気を防ぐことが目的です。

 

免疫ができるまでに時間がかかりますし、接種する際の体調によってスケジュールが遅れる可能性もあります。
だからといっていつ病気にかかるかはわかりません。そのため同時接種することを世界中で行っているのです。

 

小さな体に大量の予防接種をすると負担が大きいように感じられますが、実際のところは10種類のワクチンを同時に体内に入れたとしてもその負担はわずかなものなのです。もちろん、同時に接種することでワクチンの効果が減ることもありません。

 

しかし、副反応が出やすいワクチンなど心配な場合はその種類のみ単独摂取にして、副反応が出にくいものは同時に摂取するなど臨機応変に対応することで不安も取り除かれると思います。

 

肺炎球菌や日本脳炎は、発熱の副反応がほかに比べて多少多めと言われているため心配な方は単独で受けてもいいでしょう。

 

ただし、副反応を怖がりすぎることによって、接種自体が遅れてしまうことがないようご注意ください。接種したときの副反応より、摂取しなくて発症してしまった時の方がよほど恐ろしいと言えるでしょう。




同時接種と混合ワクチンの違い

同時接種というのは、単独ワクチンをそれぞれ1本ずつ接種を行います。それに比べて混合ワクチンというのは、最初から1本に複数のワクチンが含まれています。

 

広い意味で捉えれば、混合ワクチンも同時接種と変わりないと言えるでしょう。当然子供にとって何回も注射するのは嫌でしょうし、負担を少なくするため混合ワクチンの開発が進められています。現時点では別々のワクチンを混ぜてはいけないため、同時接種するしかないのが現状です。

 

 

同時接種のデメリット

同時接種によるデメリットは、今のところないといっていいでしょう。むしろ子供の場合何回も病院に行かずにすみますから負担は軽減されます。病院に行くことによって病気をもらって帰ってくるような可能性も減らすことができますね。

 

全世界の様々な人種で同時接種は行われていて、組み合わせにも制限はありません。どんな組み合わせでも安全に同時接種が可能とされています。

 

例えば、定期接種と任意接種の同時接種、生ワクチンと不活化ワクチン、注射と経口といったどの組み合わせでも問題ありません。1日に時間をおいて数種類を接種する同日摂取も同じくです。